美容室を初めて変えるときや、新しい美容師さんにお願いするとき、多くの人が「思っていた髪型と違ったらどうしよう…」と不安になるのではないでしょうか。
美容室で理想通りの仕上がりに近づけるためには、カウンセリングの受け方がとても大切です。
今回は、美容室初心者でも安心して利用できる「失敗しないカウンセリングのコツ」をご紹介します。
理想のイメージを写真で伝える
言葉だけで「軽くしたい」「長めにしたい」と伝えても、美容師とお客様でイメージに差が出ることがあります。
そのため、スマホで理想の髪型の写真を準備しておくのがおすすめです。
前髪の雰囲気やカラーの明るさなど、具体的に見せることで「思っていたのと違う」という失敗を防げます。

2. 今の髪の悩みを正直に話す
「髪が広がりやすい」「色落ちが早い」「朝のセットが大変」など、現在の髪の悩みを率直に伝えましょう。
美容師は悩みを解決しつつ似合うスタイルを提案してくれるので、コンプレックスを隠さず相談することが理想の仕上がりにつながります。

3. ライフスタイルを伝える
どんなにオシャレな髪型でも、日常生活に合っていなければ長続きしません。
例えば、
- 朝は時間がなくてスタイリングに5分しかかけられない
- 仕事柄あまり明るいカラーにできない
- 子育て中で髪をまとめやすい方が良い
など、普段の生活や職場環境を伝えることで、美容師は無理のないヘアスタイルを提案できます。

4. 長さ・カラーは「これ以上は切りたくない/明るくしたくない」を伝える
カットやカラーの仕上がりで後悔しやすいのが「思ったより短くなった」「予想以上に明るくなった」というケースです。
カウンセリング時に「これ以上短いのはNG」「明るくても○トーンまで」と希望の範囲をハッキリ伝えることが大切です。

5. 美容師さんに質問する
カウンセリングは「美容師に任せる場」ではなく、お客様と美容師が一緒に理想を形にする場です。
- この髪型はどのくらい持ちますか?
- スタイリングは難しいですか?
- ダメージはどれくらいありますか?
など、気になることは遠慮せず質問してみましょう。疑問が解消されると安心感も増します。

まとめ
初めての美容室で失敗しないためには、
- 写真でイメージを伝える
- 髪の悩みやライフスタイルを共有する
- カット・カラーの範囲を明確にする
- 質問して不安を解消する
この4つを意識することが大切です。
カウンセリングを丁寧に行うことで、美容師との信頼関係が生まれ、初めての美容室でも理想の仕上がりに近づけるはずです。